Yasu

Windows Messenger

XP標準搭載ツール

Windows Messengerは音声と映像のやり取りを身近に可能に出来るツールです。
XP標準で付いているため、インストールを必要としないツールになります。
音声品質は、個人的には問題ないレベルです。音の遅延も少なく普通の電話感覚で話すことが可能です。
カメラがある場合には、テレビ電話のような、やり取りも可能です。
画面のサイズは固定されますが、駒落ちも少ないと見受けられます。
少しですが紹介したいと思います。

MSN MessengerとIDの連動性があるため、チャットとユーザーのログイン状態把握は可能です。

そして、もう一つの機能がリモートディスクトップ機能。
Windows XPの標準で搭載されている機能ではなく、Windows Messengerでの機能になります。
自分のPCで相手のPCの操作を可能に出来ます。
例えば、離れている友人にPCの不具合があった場合。自分のPCから相手のPCを操作可能に出来ます。
もちろん。許可があればです。その場に行かなくても、操作が出来る。
カスタマーサポートが可能になります。



Upnpルータの必要性

Windows MessengerとMSN Messengerでは、ネット環境に置いてルータを導入している際は
Upnp対応ルータが必要になってきます。

Upnpとは、ネットワーク上のデータ(パケット)通過を自動的に検出し、やり取りが可能になる規格です。
これは利用するポートが不規則な点。
必要な際にポートを自動で開閉するため初心者にはルータの設定が不要な点がメリットです。
一時期Upnpを悪用したセキュリティーの不具合がありましたが、修正モジュールが提供されています。

もう一つは、グローバルIPアドレスが必要になります。

グローバルIPアドレスを持つことが、Windows Messengerを利用するために必要条件になります。
グローバルIPアドレスとは、インターネットの世界で使われる、公式に割り当てられたIPアドレスのことです。
少し難しいですが、ネット接続をした際に割り当てられる番号です。

利用している回線業者によって違います。一概には言えませんがケーブルTV接続業者では、
プライベートIPアドレスを割り振られることが多いようです。
プランによってはプライベートIPアドレス取得可能な場合もあります。

グローバルIPアドレスをし、Windows Messengerがデータのやり取りを一対一で行う。
ピアツーピアの関係がWindows Messengerの基本になります。



セキュリティー面

ある女性にセキュリティー面のことを少し聞かれました。
IDはメールアドレスになります。
限られた人とのやり取り。出会い系ツールの要素は少ないと考えています。


Windows XPを利用する上で是非お勧め出来るツールになります。

私がXPをOSとして導入する際に非常に魅力的なツールだと感じていました。

次に導入手順を紹介しておきます。


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