Yasu

ADSL導入について



ここではNTTのフレッツADSL導入についてまとめてみます。
その地域ごとに多少の違いはありますが大まかな流れです。


回線設置場所の利用状況

まず、利用場所の把握をしましょう。


ADSLが利用できないサービスは以下です。
ADSLはISDNとの併用は出来ません、現在ISDNの利用している場合はアナログに戻します。
この際は工事費が発生します。
それに伴って、ISDNに関連するサービスは使えなくなります。(iナンバーetc)

着信専用回線。
タイヤルイン追加番号からのADSLサービス。

電気・ガス等のサービスで電話回線を利用して通信を行っている場合。

ビジネスフォン・ホームテレフォンで主装置という、交換機ような小さなものが付いている場合は
利用状況によって工事が必要となります。
また、電話機からのインターフォンを利用している場合もADSLが利用できないケースもあります。
これも別途工事等が必要になります。

また、ADSLサービス加入によって、利用できるモジュラーはスプリッターを付けた一カ所のみになります。



既存でISDNを利用しているユーザの注意点

最初からISDNの回線を引いた場合、アナログを戻すことで
電話番号が変わる場合があります。詳細はNTTの問い合わせて下さい。

以前アナログを利用していて、ISDNに変更した場合は電話番号の変更は無いかと思います。



ADSL導入確認

まず、ADSLサービスのエリア内の入っているかを確認します。
これはNTTのフレッツサイトで確認できます。
サービスでオーソドックスなのが、タイプ1です。
加入電話と共有するパターンです。
現在ISDNを利用し、2通話必要な場合はタイプ2になります。(2世帯住宅には便利なサービスです。)
このサービスでは、ISDNとADSLとの回線干渉が起こる可能性があります。
よって、タイプ2は、タイプ1よりもADSL速度は落ちる可能性が出てきます。
料金も高いので、お勧めはタイプ1です。(約9割ユーザはタイプ1を利用しています)

申し込み

これは簡単です、NTTの116へ電話をします。

この電話によって、現状の場所にADSLを利用可能を確認できます。

ADSLは繋げている、交換局と利用予定の場所までの区間に光ケーブルが入っている場合
利用が出来ません。

この電話でADSLが利用可能であれば、ADSL開通の一歩近づくことが出来ます。


後日、電話でモデム・スプリッターの売り切りかレンタルの確認等、ADSLサービスの詳細な連絡来ます。
私はモデムはレンタル、スプリッターは買い取りで使っています。

プロバイダーのサービス変更

ADSLサービスを利用することによって、プロパイダーのサービス変更を行います。
基本的には無制限コースへ移行するようになります。
この際に注意しておきたいのは、自分のサービスが変更可能かどうかです。
例えば、特定の料金を長期利用するサービス等は、プロバイダーによっては
プラン変更が出来ない場合があります。
これはプロバイダーの利用規約を参照して下さい。

特にADSLサービス前にプラン変更をしなければ行けないユーザは
既存でISDNを利用しているユーザです。

ADSLサービスが開通した場合、ISDN回線からの接続が出来なくなるため、
ネットに繋がらなくなります。
TA又はルーターが利用可能な時点で、プラン変更をしておきましょう。


モデム・スプリッター等が手元に届く

工事日の前(私は2日前でした)
手元にモデム・スプリッター等のADSLに必要な部材が届きます。

後は工事日を待ち、PCの設定をするだけです。

大きな流れになりましたが、ADSL導入に関することでした。



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